X(旧Twitter)で動画を綺麗にアップロードする方法

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現在動画を配信するプラットフォームはYouTubeの他にもX(旧Twitter)、Instagramなど様々ある。
しかし、X(旧Twitter)では高画質の動画をアップロードしても自動で画質が落とされてしまう。そこでX(旧Twitter)でも動画を綺麗にアップロードする方法について紹介する。

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X(旧Twitter)で動画をアップロードする条件

まずはじめに、X(旧Twitter)での動画のアップロード条件を示す。その後、画質が落とされずに綺麗にアップロードする方法を示す。

X(旧Twitter)公式としてアップロード可能な動画の条件は以下に記載されている。

記載されているアップロード可能な動画の条件をまとめると以下となる。この範囲外だとそもそも画質の変動関係なくアップロード自体が不可となる。

  • 形式: MP4
  • 最長時間: 2分20秒 (60秒以下の動画は自動的にループ再生)
  • 最小解像度: 32 x 32
  • 最大解像度: 1920 x 1200 (および1200 x 1900)
  • アスペクト比: 1:2.39~2.39:1の範囲 (上下限値を含む)
  • 最大フレームレート: 40fps
  • 最大ビットレート: 25Mbps

上記はブラウザからアップロードする場合の条件となる。
スマホのモバイルアプリからのアップロードの場合、動画形式がMP4の他にMOVも可能だったりと、若干条件が異なる。

 

X(旧Twitter)で画質を落とさず動画をアップロードする条件

前述に示した範囲内の動画であったとしても、高画質の動画をX(旧Twitter)にアップロードすると、自動で圧縮されて画質が落とされてしまう。
そのため、画質が落とされない範囲内で動画をアップロードすることにより、画質が落とされず希望通りの動画を綺麗にアップロードすることが可能となる。
その画質が落とされない動画の条件は以下となる。

  • 動画の縦横短い方の解像度が 720px 以下
    • 下記以下のようなサイズ
      • 1280 x 720 (横長)
      • 720 x 1280 (縦長)
      • 720 x 720 (正方形)
  • ビットレートが 2,000kbps 以下
    • ビットレートを変化させるためには解像度の他、フレームレートなどを変化させることにより可能

上記条件の範囲内の動画だと、画質が下げられずに動画を綺麗にアップロード可能となるが、上記範囲以上の解像度やビットレートの動画をX(旧Twitter)上にて利用したい場合もある。
その場合は、YouTubeにて動画をアップロードし、そのリンクをX(旧Twitter)上にのせることにより、X(旧Twitter)から更なる高画質の動画を見ることも可能となる。

 

X(旧Twitter)で画像のサムネイルを綺麗に表示する方法

X(旧Twitter)で動画を綺麗にアップロードする方法は上記で説明した通りとなるが、関連したナレッジとして画像のサムネイルを綺麗に表示する方法も記載する。

X(旧Twitter)では画像をアップロードした際、画像の大きさ (アスペクト比) によってタイムライン等に表示される画像が、自動でトリミングされてしまう (画像の一部のみが表示)。画像全体を表示するためには一度その画像をクリックする必要がある。
しかし、以下の大きさ (アスペクト比) の画像の場合は、アップロードした画像がそのままサムネイルに表示される。そのため、以下の大きさの画像をアップロードすることで、サムネイルを綺麗に表示させることが出来る。

  • 2:1 (横長 – 解像度例 1280:640)
  • 16:9 (横長 – 解像度例 1280:720)
  • 4:3 (横長 – 解像度例 1024:768)
  • 1:1 (正方形 – 解像度例 720:720)
  • 4:5 (縦長 – 解像度例 720:900)
  • 3:4 (縦長 – 解像度例 768:1024)
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